こんにちは。バラ美です。
はじめての一人暮らしをしているそこのあなた、
「入居中にトラブルが発生しちゃったけど…どうすれば良いのかわからない!」と悩んでいませんか?
そんな方のお手伝いができればと思い、不動産会社だから言える!アドバイスをこっそりお届け★
これまでご紹介してきたお部屋探しのコツに続き、
トラブルに巻き込まれる前にできること、起きてしまったらどうすれば良いかをご紹介していきます。
今回は「騒音」について見てみましょう!
これまでの「はじめてのひっこし」はこちら>
目次
「騒音」は一番多いトラブル
入居中、一番多いといわれているのが「騒音」によるトラブルなんです。
でも、その部屋でどんな音がするかは入居するまでわからないことが多いですし、はじめて1人暮らしをする場合は、どんな音が騒音になってしまうかもわからないですよね。
そこで、周りの方とトラブルにならないためにも、どんな音が騒音になってしまうのか見ていきましょう!
どんな音が騒音なの?
実際に住んでみると、気になるのってちょっとした生活音だったりするんです。
そのため、音を出している本人は気が付いていないことがほとんど。
こんな音も騒音になるんだ!ということをご紹介します!
①話し声
これはイメージしやすいと思いますが、お友達などがお部屋に遊びに来た時に、ついつい盛り上がってしまうことってありますよね。
また、電話の話し声も自分で感じているより大きな声になっていることってよくあります。
そんな声は意外と通ってしまうので、壁の薄いお部屋だとお隣の声が丸聞こえということも…!
特に夜の時間帯などは気をつけましょう!
②家電の使用音
掃除機・洗濯機・テレビなど、色々な家電から音って響いてしまうんです。
テレビは、話し声と同じように音量に気をつかいやすいと思いますが、気が付きにくいのが、掃除機と洗濯機!
特に、下階に低音の機械作動音が響いてしまうので、使用時間には気を付けてください。
洗濯や掃除をしたい時は、大体の人が活動している時間帯である、朝9時~夜8時頃までに済ませましょう!
そして、意外と騒音の原因になりやすいのが携帯のバイブ音や目覚まし時計の音。
携帯を床や壁に直接触れるところに置いておくと、かなり響いてしまいます。
また、目覚まし時計は自分を起こすために必要ではあるのですが、大音量でかけておくと、周囲の部屋の人も起こしてしまうので注意が必要ですよ★
③足音やドアの開閉音
自分では普通に生活をしているだけと思っていることなので、騒音の原因になっていることに一番気が付きにくい音です。
気を付けているつもりでも、予想外に下階や隣室に響いてしまうもの。
スリッパをはいてみたり、ラグ敷いて生活したり、ドアの開閉は自分で思っているより優しくするなど、丁寧な行動を心がけてみましょう♪
他のお部屋の騒音が気になったら
騒音が原因で、壁や床・天井を叩いたりしてしまう方もいらっしゃいますが、問題が大きくなってしまい余計に解決が難しくなってしまうことも…。
自分で解決しようとせずに、管理会社へ相談してください。
相談をする時は、どんな音なのか具体的かつ詳細に伝えましょう。
ただ「周りがうるさいんです!」というだけでは事実確認がとれないので、管理会社も対応することができません。
「いつ」「どこから」「どんな音が」「どのくらいの頻度で」聞こえてくるのか、日付や時間帯、騒音の内容などを記録しておいたうえで連絡するとスムーズですよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
せっかく新しい気持ちで楽しい新生活を始めても、トラブルに巻き込まれてしまったら大変です。
少しでも快適な生活を続けられるように、ルールやマナーを守って生活したいですね★
次回は、入居中にどんなトラブルがある?《共用部編》をご紹介します。
それでは、お楽しみに♪
バラ美
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