世界一のプラネタリウムがある多摩六都科学館。実は子どもだけでなく、大人がデートするにも最適なスポットなのです。それは、
- さまざまな実験を学びながら楽しめる
- プラネタリウムがロマンチック
- カフェ飯がとにかく美味しい
などの理由があります。
今回は、そんな多摩六都科学館をわたくしぽんたまんと一緒にデートしていきましょう!少しでもイメージが湧いてくれたら嬉しいですね。
目次
5つの展示室で楽しく学べる
多摩六都科学館は体験型の科学館です。そのため実際に見てみたり触ってみたりしながらさまざまなことを学ぶことができます。
子どもはもちろんですが、大人デートにも最適。カップルで一緒に体験すれば思い出も知識も一緒に身につきますよ。
展示室1:チャレンジの部屋
まず最初の展示室が「チャレンジの部屋」です。
チャレンジの部屋は、身の回りで起きている力や光や宇宙空間で起きる重さの変化などを体験することができます。チャレンジという名前が付いている通り、頭や体を使って体験するのがコンセプトですよ。
チャレンジの部屋には、大きなスペースシャトルの頭の部分が立っています。実はこのスペースシャトルは実物大です。そして実物大のスペースシャトルの中に入り、大きさを体験することができます。
わたし「うわー超大きい!」
カメラマン(女)「子どもみたいに興奮してるじゃん。」
中はジャングルジムのようになっていて、スペースシャトルの操縦室の中まで登ることができます。そしてカップル二人で助け合いながら進めることもグッドポイント!大人でも童心に帰れるようなアトラクションです。
わたし「めっちゃ楽しかった!操縦室はNASAから許可を得てほぼ忠実に再現してるんだって。」
カメラマン「楽しかったけど、スカートなら注意が必要だね。」
さらに童心に帰れるアトラクションが「ムーンウォーカー」です。
月面歩行の疑似体験ができるという多摩六都科学館を代表するアトラクションになります。月の重力は地球の1/6程度です。そのためちょっとした力でも高くジャンプすることができますよ。
カメラマンも体験していましたが、ゲラゲラ笑っていました。ぜひ男女とも体験していただきたいです!
月の重力をもっと知りたいなら、ムーンウォーカーの前にある1kgの重りを持ってみましょう。地球上の1kgが他の惑星や衛星では、どのくらいの重さとして感じられるのか体験できます。
その他にも「光と色」を体験できる展示や、物が何からできているのか知ることができる展示もありますよ。
展示室2:からだの部屋
2つ目の展示室が「からだの部屋」です。
からだの部屋でもゲームを楽しみながら、からだの不思議な世界を学ぶことができます。今回わたしとカメラマンはこのからだの部屋にほぼ入り浸ってしまいました。そのくらい楽しいゲームがたくさんあります。
わたしたちがからだの部屋に入ったのは、11時ごろでした。そこではナイアガラの滝というイベントが開催されていました。
木の小さな板が一気に倒れていきます。子どもたちの歓声がドッと湧き、大人たちは拍手の嵐です。
からだの部屋には、感覚を試すゲームが置いてあります。
- 香りあてゲーム
- 触覚ゲーム
- 反射神経のゲーム
これらのゲームはカップルでも対決できるので、とても楽しいです。
わたし「反射神経勝負しよう!」
カメラマン「望むところだ!」
ランプが光った部分の金属板をすばやく叩くというゲームです。これが意外とエキサイティングします。カメラマンのタイムは「14.6秒」でした。
わたし「余裕で超えるわ。」
わたし「13.6秒か」
カメラマン「微妙なタイムじゃんwww ほとんどわたしと変わらないし。」
「からだラボ」というカウンターではパズルなどの頭を使うさまざまなゲームに挑戦できます。わたしたちが挑戦したのが、知恵の輪です。
正直に言います。知恵の輪めっちゃ面白い!おそらく30分近く知恵の輪と戦い続けていました。頭を使うゲームもたまには面白いですね。
他にも動物が見る世界や三半規管がおかしくなる傾いた部屋などがあります。傾いた部屋(ふしぎな部屋)では、簡単にマイケル・ジャクソンになれますよ。
わたし「マイケルみたいに傾いているよー!」
カメラマン「マイケルはもっと傾いてるよー!」
展示室3:しくみの部屋
「しくみの部屋」では、電気や水が届くのはどのようなシステムなのか、機械が動くのはどのようなシステムなのかなどを紹介しています。
わたしたちが行ったときは、たまたま「わくわく実験タイム」が行われていました。テーマは空気ということで空気の力についてたくさん学ぶことができましたよ。
ペットボトルなどの小さな容器でも空気が力強く放出されることを学べます。まさに空気砲ですね。
カメラマン「良い写真!」
いちばん驚いたのが空気圧の強さです。上の写真は黒いゴム板を持ち上げているのですが、全然持ち上がりません。
わたし「重い!」
スタッフ「だいたい900kgの空気の重さがこのゴム板にはかかっていますよ。」
わたし「持ち上がる訳がないやん!」
いちばんシュールだったのが、発電バイクをこいで街に明かりをつける体験型展示です。バイクは3つあり、3つのバイクの中心には街並みが再現されたミニチュアがあります。
このバイクを3人で漕ぐと、下のように遊園地がキラキラと光る仕組みになっているのです。
そうです。3人で漕ぐ必要があるので、カップルだとひとり足りないんですよね。。。そこでスタッフの人に手伝ってもらいました。3人で漕ぎまくります。
。。。
(観覧車キラキラ〜)
。。。
大の大人なのでウェーイともなりません。スタッフの人に「ありがとうございました。」と伝えて終了です。
カメラマン「なんかシュールだったね。」
しくみの部屋には、ピアノのしくみや時計のしくみ、リニアモーターカーのしくみなどがあります。ピアノは実際に弾けますので、ピアノ弾ける人は恋人に自慢するチャンスですね。
展示室4:自然の部屋
身近な生き物や環境を中心にさまざまな物が展示されています。昆虫の標本や動物のはく製を見ることができますよ。男なら昆虫を見て、童心に帰れますね。
わたし「見て!こんなに大きなカミキリムシがここら辺にはいるんだね。」
カメラマン「むりー!」
昆虫に興奮するのは男性だけでしょうか。。。
わたし「見て!煮干しの解剖だって!これめっちゃ面白い。」
カメラマン「えっ、煮干しって脳みそあるの?」
わたし「そりゃあるよ。。。」
武蔵野地域には多くの動物や昆虫がいることを知ることができる展示室でした。個人的にはとても面白かったのですが、女性は昆虫とか苦手な人が多いのかな。。。
展示室5:地球の部屋
最後の展示室が「地球の部屋」です。ここでは地質や化石などをはじめ、地球で起こる現象などを紹介しています。わたしたちの住む武蔵野台地がどんな場所なのかも知ることができる面白い展示室ですよ。
おそらく女性がもっとも喜ぶのが宝石についての展示です。どの宝石がどこで採掘されるのかなどを知ることができるので、とても興味深いです。
カメラマン「ヘえ〜。ダイヤモンドってロシアでも取れるんだね。」
わたし「昆虫への無関心とは比べ物にならないほど熱心に読んでる!」
わたしたちの住む武蔵野台地の地形がわかる展示物です。
わたし「高田馬場低い!」
カメラマン「小平と拝島でこんなに違うのか。。。」
やっぱり自分たちの住む場所には関心があるのか、しっかりと勉強していますね。
これはオーロラと同じようにガスを発光させる装置です。地球でどのようにオーロラが発生するのかを知ることができますよ。
わたし「いつか一緒にオーロラを見に行こうな。」
カメラマン「、、、きもい。」
付き合っているならこんな言葉を言ってみても良いのではないでしょうかね。。。はい。
地球の部屋では、いろいろな化石や鉱物、岩石の展示コーナーに加え、地震や竜巻はどのようにして起こるのかを知ることができるコーナーもあります。
「オーロラ発生器」で必殺の落とし文句を言って、彼女をメロメロにできる素晴らしい展示室ですよ。
ロマンチックなプラネタリウムがデートに最適
多摩六都科学館といえばプラネタリウムです。世界で5本の指に入る大きなプラネタリウムドームで、視界全てが星だけになる空間を楽しむことができます。
ギネス認定の世界一のプラネタリウム
投映機「ケイロンⅡ」は約1億4000万個を超える星を投影できます。これはもっとも多くの星を映せるとして、ギネス世界記録に認定されています。
スタッフ「1億4000万という数ですが、もはや人間の肉眼では捉えられないレベルの星空なんですよ。リアルよりも見えてしまう投映機です。」
わたし「それ、ものすごく期待しちゃいます!」
またプラネタリウムには、カップルシートが5席だけ限定であります。これは予約制ではなく先着順になるので、カップルシートを使用したいなら早めに並ぶようにしましょう。
生解説でプラネタリウムを楽しもう
多摩六都科学館のプラネタリウムは、ライブで音声解説をしています。つまり旬な話題を提供してくれるということです。その季節ごとの星空はもちろん、その日の何時頃にどのような星が見えるか教えてくれます。
わたしが体験したときの解説員は話も上手で、観客とコミュニケーションをとるような投げかけもしていました。リアルタイムで会場の反応がわかるからこそ、多摩六都科学館のプラネタリウムは面白いのです。
そして実際に体験して感じたことは、ビックリするほどの星の数ということです。なんというか圧倒的すぎて、鳥肌が止まらなくなります。そしてただ地球上から空を見上げる視点ではなく、3Dのように惑星を飛び回る映像は圧巻です。
上の写真で、わたしが大きく手を広げていますよね。その辺りが一番きれいに見えるポジションです。ぜひ早く並んで、良い席を獲得しましょう。
休憩はカフェか休憩スペースで
展示室を5つも回ってプラネタリウムも回りました。
カメラマン「さすがに休憩しましょう。。。」
ということで、多摩六都科学館には2つの休憩場所があります。それがカフェと休憩スペースになります。まずはカフェから見ていきましょう。
カフェ飯が本当に美味しい!
カフェ「六都 なおきち」では、おしゃれなカフェ飯を食べることができます。多摩六都科学館を運営している5つの市で採れる地元野菜をふんだんに使った料理が楽しめます。(5つの市:小平市、東村山市、清瀬市、東久留米市、西東京市)
日の光をたくさん取り込むおしゃれ空間になっていますよ。
わたしとカメラマンが注文したのが、ガパオライスとカレーライスです。
ただご当地の食材を使っているためか、オリジナリティが加わっていて美味しい。ガパオライスはもはや、東南アジアの雰囲気が全くありません。
カメラマン「えっ?美味しい。。。ただ何が使われているのかわからない。」
わたし「美味い!日本料理みたいだね。」
カレーライスは野菜をじっくりと煮込んだ味がします。もはや今まであまり食べたことないくらい野菜の旨味が染み込んでいるカレーです。豆の味もしますね。
わたし「科学館のカフェなんて美味しくない。ってナメてたわ。」
カメラマン「わたしも。。。」
- ガパオライス:1000円(ドリンク付き)
- カレーライス:1000円(ドリンク付き)
※料金は2019年9月18日の情報です。10月1日には料金改定の予定。
休憩スペースにお弁当を持って行こう
カフェを利用しない人は、広々とした休憩スペースを利用しましょう。この休憩スペースは、持ち込みがOKとなっています。彼女が作った手作り弁当を食べるのもデートの醍醐味ですよね!
多摩六都科学館はこれだけじゃない!
多摩六都科学館は、展示やプラネタリウムをメインで楽しむものです。しかし今回わたしが行ってみて、他にもいろいろあることに気がつきました。
多摩六都科学館の外にはタピオカが!?
多摩六都科学館の外にはタピオカがあります!しかもタピオカの中に入ることができるのです!
と思って入ってみると、タピオカ全体に小さな穴がたくさん空いていて、小さなプラネタリウムみたいになっていました。
また生物の進化を表したモニュメントも立っていましたよ。どうにかインスタ映えできないかと試行錯誤しましたが、センスのないわたしにはできませんでした。。。
学びのためのスペース
多摩六都科学館には図書コーナーや科学学習室などの学習場所があります。科学に興味のある子どもにとっては最高の遊び場ですね。また週末には、さまざまなイベントや実験も行われています。
興味がある方は、週末に行ってみるのが良いかもしれません。
ミュージアムショップで地元の特別品をゲット!
多摩六都科学館は、お土産コーナーが設置されています。お土産コーナーでは、科学に関するお土産だけでなく、科学館オリジナルグッズや期間限定で多摩六都科学館を運営している5つの市の特産品もありますよ。
多摩六都科学館でデートを満喫!
多摩六都科学館は、子どもだけが行くような場所だと思っている人も多いかもしれません。
しかしプラネタリウムや体験型展示は、大人でも思いっきり楽しむことができます。プラネタリウムに関しては、取材当日もカップルが多かったです。お客さんの1/3くらいはカップルでした。
多摩六都科学館は、デートにもおすすめなのでぜひ一度行ってみましょう。童心に帰れる楽しさもあるので、いつもとは違うパートナーの様子を発見できるかもしれませんよ。
〈多摩六都科学館の情報〉
・入館料 大人:520円
子供:210円
・観覧付入館券 大人:1040円
子供:420円
(展示室+プラネタリウム1回または大型映像1回)
・アクセス:東京都西東京市芝久保町5-10-64
花小金井駅 徒歩18分
花小金井駅 バス8分
田無駅 バス17分
ぽんたまん
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