こんにちは。ぽんたまんです。
いきなりですが!あなたはどのような性格ですか?
- 人に優しくできる性格
- 落ち着きがない性格
- すぐに諦める性格
実は私、すぐに諦める性格です!忍耐強くないためほとんどのことが長続きしないダメ人間。
そこで私は思いついたのです。自分を変える方法を。。。
それは「私ができないこと、得意でないことに挑戦し、目標を決めてやり遂げる!」というもの!
そして私は自分のできないものを掛け合わせました。
- 私が子どものときにできなかったこと=「竹馬」
- 私が苦手なこと=「長時間同じことをする」
今回の企画は、「竹馬に乗って1kmの距離を歩く」というものです!
誰も得しない企画ですが、頑張ったから見てほしい。。。
歩けても3歩の地獄
今回は善福寺川緑地で竹馬耐久レースを行いたいと思います。善福寺川緑地は、南阿佐ケ谷駅から徒歩で10分程度のところにある善福寺川に沿った緑地です。桜の時期には、花見をしている人でとてもにぎわいます。
私が善福寺川緑地を選んだ理由は、まっすぐな道がずっと続いているので、距離を測るのが楽だからです。桜は全く関係ない。
そんな中で竹馬耐久レースです!ちなみに私は、竹馬に小1以降一度も乗っていません。実に20年ぶりです!
「やるなら童心に帰って挑戦したい!」ということで、幼き頃のぽんたまんをイメージして、幼稚園児のコスプレしてみました!
いや〜似合ってますね!
いざ参りましょう!
とその前に、20年前は竹馬にどのくらい乗れたのかという話ですが、その頃は竹馬に乗れた記憶が全くありません。
バランスを崩しながらの2.3歩くらいが限界だった記憶があります。乗るというより前のめりになりながら倒れついでに2歩進む感じですね。。。
そして現在のスキルもそんなに変わっていないようです。。。
全く進まない!!
何度か挑戦しても同じ感じ!
やばい。。。企画倒れか!?
このままじゃ、諦めたい心が出てくる!そしてなんだか気分も萎えてきました。。。
諦めたい気持ちが溢れてきて、ぽんたまんのやる気をさらに奪っていきます。まだ初めて5分も経っていません。
「クソ。」「もう辞めたい。」「諦めたい。」
そう思ったとき。。。
「おい!いつまで沈んでるだ!起き上がらなきゃ!!大丈夫。なぜなら君は太陽だからだ!」
ぽんた「松岡〇造先生じゃないですか!」
〇造先生「おい!今諦めようと思ってただろ!下向いてだろ!甘えるな!君はな。太陽なんだよ!太陽は一度沈んだからまた輝けるだろ!」
ぽんた「〇造先生!」
〇造先生「私が竹馬の乗り方を教えよう。」
ぽんた「テニス以外もできるんですか!」
〇造先生「いいか!まずは大前提として、普通に歩く時と体の使い方が違うと思え!緊張したときに右腕と右脚が一緒に出てしまうことがあるだろ。竹馬も同じことだ。同じ方の腕と脚は一緒に動くことを理解するんだ!」
〇造先生「このような感じだ。右腕と右脚を一緒に動かすことを意識しよう!」
ぽんた「やってみます!」
〈竹馬ポイント1:右腕と右脚を一緒に動作する意識を持つ。左も同様。〉
ぽんた「なんか!少しだけ進んだ気がする!」
〇造先生「君はそんなんで満足しているのか?そんなんじゃ世界は狙えないぞ。」
開始から5分ほどで、バランスは取れるようになってきました。ただまだまだ「歩く」というには程遠い感じがします。
どんどん慣れて行くことを実感。小学生の時には、「竹馬なんてできないよ!つまんないよ!」って諦めていたことでしたが、今ではできる喜びを実感しています!
ぽんた「やればできるではないか。」
〇造先生「そうだ。地道な努力はきっと身を結ぶんだ!だがしかし!まだまだ歩いているとは言えないぞ。」
〇造先生「ここでさらに竹馬のポイントを教えよう。竹馬の足をかける部分は、八の字を意識するとバランスが取りやすくなる!」
〈竹馬ポイント2:八の字をキープすることでバランスが取りやすくなる〉
まだ開始10分と経っていませんが、かなり歩けるようになってきました。松岡〇造先生が助言した「八の字にする」というのは、竹馬を乗る上でもかなり重要です。バランスが取りやすい!
〇造先生も目の前で応援してくれている!頑張るしかないではないか!(目線まで考えていなかった。。。)
10分、15分と時間を重ねていくうちにどんどん普通に歩けるようになってきました!
30分もすれば、バランスが取れるようになってきて、10歩以上は歩けるようになりました。
しかし竹馬の上で足がズレてしまい、なかなかうまくいきません。
ぽんた「〇造先生。竹馬の上で足がズレてしまって、なかなか長時間歩けません。」
〇造先生「わかった。最後の助言をしよう。腕で竹馬を持ち上げると同時に、脚も上げているだろ?」
ぽんた「そうやって最初に言われましたよ。〇造先生から。」
〇造先生「実はだ。腕で竹馬を持ち上げると同時に、脚で竹馬を下に軽く押さえつける必要がある。そうすると竹馬の上でも足がズレることを防ぐことができるのだ!」
〈竹馬ポイント3:竹馬を上げるときは脚を下に押さえ付けるようにする〉
竹馬を持ち上げるときの腕の握力が必要になってくるのです。竹馬の素質がある人は、バランス感覚がある人や握力がある人は竹馬を乗りこなすのも早いと言います。
ちなみに私は握力弱い方。。。高校から体力測定とか大の苦手でした。野球部が競い合ってたのとか、鼻につく。バリバリの文化部出身です。
そして3つ目の助言で、私の竹馬能力が最大に発揮されるのです!
かなり乗れるようになってきました!
ここまで乗れるようになるまで、だいたい40分くらいかかったかもしれません。そして気がつくのです。
ぽんた「あれ?どのくらい進んだ?」
〇造先生「まだ200mくらいだ!」
。。。
帰りたい。。。
〇造先生!私は1km達成するよ
40分で200mくらいしか進んでいないのです!これはなかなかやばくなってきました。。。なぜなら1km走破するのに、あと120分くらいはかかるわけですから。
何がやばいって時間とかではありません。私の体力がかなりすり減ってきているのです!
とりあえず私がやることは、竹馬で歩くことだけ。〇造先生の助言通りに歩くのです!
なんかもう1時間くらい経つと普通に歩けるようになってきます。50歩とか当たり前のように歩けますし、時間にすれば1分以上乗っていることが普通になってきます。
桜も咲いていましたが、全く美しいとは思いません。なぜなら早く1kmを完走したいから!もう絵面もつまんないよね。竹馬に乗ってる男が頑張っているだけの絵。。。
〇造ネタもなんとか突っ込んだけど、最終的に面白くないんだろうな、、、お笑いに厳しい関西人が見たら、「なんやこいつ!笑い舐めとんのか!」って言われそう。
そんな気持ちを胸に500mの折り返し地点に到着。
もう横とか見る余裕が出ています。時間にして1時間20分くらいでした。早くなっているのは実感していますが、とにかく体力が、、、そして絵面がつまらない!
500mくらいからカメラマンとの会話もほとんどなし。笑顔すらなくなってきた。私も早く終えたい。ただそれだけ。
「諦めたら終わりだ。」そう言い聞かせて歩きます。
600m~1kmまでは割愛します。もう書くことがないからね。特に何も起きないし、子どもが指差して笑っていたくらいだし。。。
そしてついに!最後の橋をついに渡り切りました!
見るに耐えない記事かもしれません。しかし私個人としてはやり遂げた達成感と、地獄から解放された安心感で以下の笑顔です。
マジ最高です。
ただ思ったことがありました。それは、
- 最初は苦手意識があるものでも、練習してできるようになると楽しくなる!
- やり遂げることって気持ち良い!
特にやり遂げる気持ち良さは、マラソンとかトライアスロンに通じるものがある気がします。
私はなんでもすぐに諦めてしまう性格でしたが、今回の竹馬企画で諦めない先には楽しいが待っていることを実感しました。26歳で実感するとか遅すぎる。。。
ただ〇造先生も私も号泣の瞬間でした!
以上!!
ランニングコースにも最適な善福寺川緑地
今回竹馬で遊んだ公園は「善福寺川緑地」というところです。私が行った時は桜が半分以上散っていましたが、満開の時期に行くと川を包むように花開いた桜が綺麗ですよ。桜の時期は平日でも多くの人が集まる地元の花見スポットとなっています。
地元の子どもの遊び場やおじいちゃんおばあちゃんの散歩コースとして人気が高いようで、私が竹馬をしている間、いろんな人に笑われました。また夕方にはランニングしている人もチラホラといたので、運動できる公園としても利用できそうですね。
ぽんたまん
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