こんにちは、バラ美です。
今週お届けするのは「不動産用語解説」★
聞いたことはあるけど、実はよく分からない、、そんな不動産用語を分かりやすく解説いたします♪
今回のテーマは「敷金・礼金ってなに?」です!
目次
敷金・礼金ってなに?
お部屋探しのサイトを見ていると必ず目にする「敷金・礼金」の文字。
初めてお部屋を借りる人には、馴染みのない言葉ですよね。
敷金・礼金はお部屋を借りるときの初期費用の一部ですが、それぞれ意味が異なります。
今回は、この敷金・礼金の意味について解説していきます!
敷金とは
敷金とは・・・
お部屋を退去するときの原状回復費用として、入居前にあらかじめ預けておく準備金のようなお金です。
預けておくお金なので、基本的には原状回復費用としてかかった分を差し引いた金額が戻ってきます。
多くのお部屋で家賃の一ヶ月分が目安となっています。
ちなみに、原状回復費用とは、生活でできてしまった傷などを直して、室内を自分が住み始めたときの状態に戻すために支払うお金のこと。
賃貸のお部屋を借りるときには、原状回復をすることが大原則。
そのため、先にお金を支払っておいて、退去するときに差し引きをするというのが一般的なルールとなっています。
礼金とは
礼金とは・・・
文字通り、お部屋を所有する大家さんへ「お部屋を貸してくれてありがとう」というお礼の意味として支払うお金です。
敷金とは違い、退去するときに戻ってくることはありません。
こちらも家賃の一ヶ月分が目安となっています。
賃貸のお部屋が少ない時代に、貸してくれてありがとうという意味で払っていた風習が今も続いているのが、礼金ということです。
敷金礼金なしのお部屋は?
ここまで、敷金・礼金の意味について説明してきましたが、
最近では「敷金礼金がかかりません」というお部屋も増えています。
礼金は「貸してくれてありがとう」というお礼の意味で支払うお金なので、郊外にあって都心に出るのに少し時間がかかるお部屋や、大家さんが早く誰かに住んでほしいと考えている場合、なしになっていることも多いです。
じゃあ敷金は?原状回復をしないといけないのに、払わない場合があるの?と思った方、
原状回復は必ず必要なので、敷金がかからないお部屋では別の費用が発生することになっているんです。
そのため、敷金なしでお部屋を借りることができるんですね。
敷金がないお部屋にかかるお金
敷金がない場合、敷金に代わる原状回復にかかる費用として「クリーニング代」が設定されていることが多いです。
目安は1㎡1000円程度。一人暮らしの方が借りることの多い1Kタイプのお部屋ですと、大体25㎡で25000円くらいが目安になります。
お部屋によっては、それとは別にエアコンの洗浄費用などが加算される場合もあります。
また、クリーニング代などがあらかじめ設定されていない場合でも、退去するときには原状回復の費用を実費で精算することになるので注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、不動産用語解説「敷金・礼金ってなに?編」をお届けさせていただきました!
お部屋探しをしていると必ず目にする言葉。
しっかりと理解して、安心してお部屋を借りたいですよね!
お引っ越しを考えている方、当社のお部屋はこちらから検索できますよ★
敷金礼金なしのお部屋も豊富です♪
それでは、次回の更新もお楽しみに!
バラ美
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