こんにちは、バラ美です。
今週お届けするのは「不動産用語解説」★
聞いたことはあるけど、実はよく分からない、、そんな不動産用語を分かりやすく解説いたします♪
今回のテーマは「新築と築浅の違いって?編」です!
目次
新築と築浅の違い、知っていますか?
賃貸のお部屋を検索していると、
「新築」「築浅」といったキャッチコピーをよく見かけるかと思います。
人気があるので、お部屋探しのサイト上で「新築特集」が組まれていることもしばしば。
新築と聞くと、できたばかりの新しいお部屋!となんとなく分かっている方が多いと思いますが、
具体的な定義や、築浅と呼ばれるお部屋との違い、ご存じですか?
今回は、そんな新築と築浅の違いについて解説していきます!
新築の定義
まずは、新築の定義から。
実は、新築と呼べるお部屋は、不動産公正取引協議会連合会が定める規約によって定義されているんです。
それによると
①建築後1年未満の物件
②誰も入居したことのない物件
この2つを満たしている物件を「新築」と定義しています。
多くのお部屋探しサイトがこの定義を守っているので、新築と表記されているお部屋は、この定義を満たしているということです。
建築後1年しか経っていないとしても、短期間に一度でも誰かが入居し退去をしたお部屋は新築とは呼べなくなりますし、
逆に、誰も住んでいないまま1年以上経過してしまった場合にも、新築ではなくなってしまいます。
新築と呼べる定義って、意外と厳しいですよね。。
築浅の定義
次に、築浅の定義について。
築浅とは読んで字のごとく、「築年数の浅いお部屋」のことを指します。
じゃあ「築年数が浅いって、築何年まで当てはまるの?」ということになりますが、実は新築と違って、築浅には明確な定義がありません。
そのため、お部屋探しのサイトや不動産会社によって多少のばらつきがあります。
が、多くのサイトや会社では「築3年以内」のものを築浅と表記している場合が多いです。
(バラエティ賃貸のお部屋でも、築3年以内のものを築浅として掲載しています!)
つまり新築以外の築3年以内のお部屋が「築浅」と呼ばれることが多いということですね。
先程お話しした、建築後1年以内に入退去があったお部屋や、誰も住んでいないまま1年経過したお部屋も、この「築浅物件」に含まれるということ。。
誰も住んでいないということは、中身は新築当時そのまま!
そんなお部屋を見つけたらラッキーかもしれません。
新築と築浅、どっちがいいの?
じゃあ結局、新築と築浅ってどっちがいいの?どっちがオススメ?
ということで、それぞれのメリットを挙げていきたいと思います。
新築のメリット
新築のメリットは
・室内も建物もとってもきれい
・最新の設備が導入されている
・防犯性の高いセキュリティが導入されていることが多い
・まだ誰も住んでいないお部屋に住める
といったところでしょうか。
新しいお部屋に住みたい、最新の設備にこだわりたい、という方にはやはり新築がおすすめです。
築浅のメリット
一方、築浅のメリットは
・新築時よりも多少安く入居できる
・新築とほぼ同等のきれいなお部屋に住める
・設備が整っていることが多い
といったところになります。
新築より少しだけ安く、あまり変わらないきれいなお部屋に住めるので、築浅も人気がありますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、不動産用語解説「新築と築浅の違いって?編」をお届けさせていただきました!
お部屋探しをしているとよく見る2つの用語。その違いを解説させていただきました♪
この記事を参考に、納得のいくお部屋探しをしていただけたら嬉しいです。
お引っ越しを考えている方、当社のお部屋はこちらから検索できますよ★
それでは、次回の更新もお楽しみに!
バラ美
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