こんにちは。バラ美です。
はじめて1人暮らしをしようと思ったそこのあなた、
「引っ越しって…部屋探しって…何をすれば良いのかわからない!」と悩んでいませんか?
そんな方のお手伝いができればと思い、不動産会社だから言える!お部屋探しのコツをこっそりお届け★
前回の「いつから部屋探しを始めればいいの?」に続き、
今回は「内見のコツ!見落としたくないポイントは?」といった疑問にお答えいたします!
目次
内見とは?
内見とは、建物内部見学の略語です。「気になったお部屋をピックアップして、申込をする前に実際に見学に行くこと」ですね。
もちろん、空室でもお部屋には鍵がかかっていますので、いつでも見に行けるというわけではありません。
そこで、気になったお部屋を取り扱っている不動産会社に連絡をして、日程調整後に見学に行くことになります。
1日に見学できるお部屋の数は?
気になった部屋がたくさんあると、全部見たい!!!とおっしゃる方も多いです。
が、1日に内見できる数は、3~5件が限度かと思います。
というのも、内見が可能な時間は17時~18時くらいまで、1部屋の内見に30分~1時間はかかります。
その上、移動時間もかかりますので、効率的に回っても5件ほどが限界ではないでしょうか。
また、5件以上のお部屋を見るとどうしても1件ごとの印象が薄くなり、疲れもあって、結局どの部屋が良かったんだっけ?!と分からなくなってしまう方が多いです。
1件ごとのお部屋をしっかり確認し比較するには、3~5件までがオススメです★
必要な持ち物は?
内見時にあるとよい持ち物は以下の通りです。
・図面(間取りのわかるもの。書き込める紙の方が便利。)
・メモ用紙(図面があればなくても大丈夫!)
・メジャー
・スマートフォン(方位磁石を使って方位の確認、カメラで室内を撮影することもできます。ライトの機能も便利。)
・スリッパ(あると安心。)
以上の5つがあれば、内見していて困ることはないかと思います。
仲介会社の営業マンと内見に行く場合、メジャーやスリッパは持ってきてくれることが多いですが、ご自身でも持っていると安心です。
また、内見に行く前には、引っ越しても持っていく家具のサイズはあらかじめ測っておくようにしましょう。
実際のイメージがしやすくなりますよ!
いざ内見!チェックするポイントは?
さて、実際に内見へ!チェックしたいポイントはこちらです。
1.共用部
内見するマンションやアパートに着いたら、まず共用部を確認してください。
エントランスや廊下、エレベーターが荒れているようだと、モラルのない方が住んでいたり、管理があまり行き届いていない可能性があります。
自分が安心して住めそうか、確認してくださいね。
2.日当たり
日当たりを重視する方は、朝~昼時の内見がおすすめです。
3.におい
前に住んでいた人が煙草を吸っていたり、ペットを飼っていた場合、臭いが残っていることがあります。
また、長く人が住んでいない部屋では水回りが臭うこともあります。そのあたりも確認しておくと安心ですね。
4.家具や家電が入るかどうか
事前に自分が持っている家具家電のサイズを測っておいて、実際に入りそうかどうか、住んだ後の配置に問題はないか確認しましょう。
5.カビがないか
お風呂などの水回りや日の当たりにくい部屋では、稀にカビが発生している場合があります。
事前に確認しておくと安心です。
6.ドアや窓に引っ掛かりがないか
築年数の経っているマンションやアパートでは、立て付けが悪くなっている場合があります。
事前に気づくことで直してもらえることもあります、ぜひ確認しておきましょう★
7.音漏れ
隣の人が過度な音を立てていないか、音漏れはしていないか、確認できると安心ですね。
まとめ
以上、内見時に確認しておきたいポイント7つ。いかがでしたでしょうか?
時間が限られている場合、全てのポイントを確認するのは難しいかもしれませんが、
「ここだけは確認したい!」というポイントを事前に決めて、効率よく、後悔のない内見をしてくださいね。
また、歩いて内見に行く場合、駅から物件までの道のりや周辺環境も確認しておくとより安心できますよ!
内見してお部屋を決めたら、次はいよいよ申込。
次回は申込の仕方や流れについてお伝えしたいと思います!
それでは、次回もお楽しみに★
バラ美
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