夏といえば流しそうめんだ!
ただ、流しそうめんって外でやらないといけないし、そもそも大人数で準備するものですよね。
というか、流しそうめんができる敷地を持っている人はそこまで多くないはず。。。
もう6月だし、流しそうめんをやって夏を先取りしたい!
そういうことで、部屋の中に流しそうめん器を作ります。
私の部屋はこんな感じ。。。
うーん、狭い。
そして今回は、お金を掛けたくないということで、家に余った資材などを使って作っていきます。
特に、ペットボトルの容器は、流しそうめん器を作る上で欠かせないアイテムです。
早速作っていくぞー!
目次
ペットボトルを切る:3時間半
まずは大量のペットボトルを用意します。私はお酒が好きで炭酸水をたくさん買います。
そのため、大量のペットボトルゴミに困っていたんですよね。
ちなみに使う材料は、
- 絶縁テープ
- ガムテープ
- タコ糸
- ダンボール(上の写真には写っていないが。)
です。
カッターでペットボトルの上と下を切り落とします。
意外と硬く切りにくいので、注意しながら進めます。
こんな感じに切ります。
そして、筒状になったペットボトルを均等になるように2つに切りましょう。
この筒状になったペットボトルを流しそうめんのレールとして使います。
ただ、ペットボトルの切り口が非常に危ないので、ここに絶縁テープを巻いていくのです。
なかなかいい感じですね!
これで怪我なく作業を進められそうです。
この作業を30個程度あるペットボトルにやっていきます。。。
黙々と作業を進めます。
ちなみに私は夜の19時半から作業をしています。。。
んー、、、
時間かかるぅ〜!!!
約3時間半くらい作業し続けて、30個ほどあったペットボトルを処理することができました。
時刻も夜の11時なので、次の日に持ち越しです。
レールを作る:2時間
このパーツで流しそうめんを作っていきましょう!
作り方は、絶縁テープでつなげるだけです。
簡単ですね。
ちなみに流しそうめんは、高いところから低いところに流していく必要があります。
そのため、以前の企画で使用したダンボールを支えとして使っていきましょう。
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こんな感じで高いところをスタート地点に設定して作っていきます。
なんか、、、客観的に見ると、こっけいだな。
スタート地点は、私がいつも仕事をしている机の上です。
ダンボールを支えにして、ガムテープと絶縁テープで固定していきます。
こういう図画工作的な作業は大好きです。
ラジオを聴きながら作業を進めていきますが、これも意外と時間がかかる。。。
机からスタートしたレールは、最終的に鍋に向かっていきます。
「えっ!?短くない!?」と思いますよね?
ただ、落差を付けないとそうめんって落ちていかないと思ったので、一度地面まで落として仕掛けを作ります。
この仕掛けがまさにピタゴラスイッチのような感じになりますよ!たぶん。。。
あとで説明するので乞うご期待!
次に高めのダンボールからレールを作っていきます。
こんな感じで作っていきましょう。
ちなみにここまで1時間半くらいの時間がかかっています。
黙々と作り続けます。
もう本当に特筆するべきところがない。。。
やることは、テープで固定するだけだから。
いかがでしょうか!
いい感じに完成してきましたね!
びっくりしているのが、そこまで長くないレーツなのに、作ったペットボトルがほとんどないのです。
そろそろ終着地点にたどり着かないと、ペットボトルを切る作業から始め直さないといけません。
それは嫌だ!
ということで、机の上に器を置いてゴールを作りました。
これでそうめんが流れてきて、自動的にこの器に入る!ということになります。
「えっ?流しそうめんって、流れてるそうめんを取るんじゃなかったっけ?」って思いましたよね!?
私もそう思いますよ。。。
でも、なんか作っているうちに、こうなってしまいました。。。
まぁ、いいでしょう。
仕掛けを作る:30分
さて、みなさんお待ちかねの仕掛けを作る時間です。
机の上から流れてきたそうめんが一度鍋に入り、そのあとダンボールの上から器に入る流れになります。
鍋からダンボールの上まで、どのような仕掛けを作っていくかって話ですね。
まずは、ペットボトルの下の部分を切ったものを用意します。
そこに穴を開けてタコ糸を通していきます。
それをダンボールの上に設置します。
この中にそうめんを入れて、器まで流すという仕組みです。
タコ糸は、紙に巻きつけて完成です。
この紙はトイレットペーパーなので、流れてきた水によって、トイレットペーパーが溶けてタコ糸が外れる仕組みになっていますよ。
完璧な装置ですね。
これをさっき思いつきました。
コース説明!
全体の流れはこんな感じです。
最後の机だけ高さ的にキツかったので、床に置いて高さを調節しました。
まずは、コースの説明をしていきましょう。
スタート地点は、私の仕事机。
第一関門は、コースでもっとも長い直線です。
ここを真っ直ぐに流れていくのかがポイント。
第二関門が、このコース史上もっともきつい急カーブ。
ストレートの勢いで、水が飛び散らないか心配なポイントですね。
そして第三関門が、トイレットペーパーを水がちぎってくれるかどうかということ。
ここでタコ糸を外すことができなければ、全く意味がありません。
ピンと張られたタコ糸がプチッと切れることで、このペットボトルの容器が前に倒れます。
これが第四の関門です。
上手くトイレットペーパーが切れて、ペットボトルの容器が前に倒れてくれるのか、、、
最後が器に向かうまでの緩やかなカーブです。
うまくそうめんが入ればOKです。
いざっ挑戦です!
さて、いざっ挑戦していきましょう。
キラキラのビーズ入りの水を流すところからスタートです。
そうめんはダンボールの上のペットボトル容器に入れておきます。
緊張の瞬間です。。。
できれば1発で成功させたい!
ビーズ入りの水をレールから流していきます!!
まぁ、1回で上手くいくはずがないよな。
とは思っていたが悔しい。。。
どうやら水の重みで、レール自体が下がってしまい、トイレットペーパーをほとんど濡らさずに通り過ぎてしまったようです。。。
もちろん、トイレットペーパーとレールを調整して、再挑戦します。
次は、トイレットペーパーは切れてくれました!
しかし、そうめんがほとんど流れてくれなかった。。。
このあと、10回くらい失敗しました。。。
トイレットペーパーが切れずにそうめんが流れなかったり、
そうめんは流れたとしても途中で止まったり。。。
何度も何度も失敗し続け、
調整を繰り返します。
なんとこの調整に1時間以上の時間を費やしています。。。
日が沈んでしまう。。。
成功そして昼飯のそうめん
何度挑戦したのかわかりません。。。
しかし、やっと成功する瞬間がやってくるのです。
今までと同じようにビーズ入りの水を流していきます。
うおー!!!急にきた!!
てか一瞬すぎてわからなかった。。。
トイレットペーパーもきれいに切れていますね。
毎回つまずいていたところなので、この映像は素晴らしく嬉しい!
そうめんが流れる様子も美しい!!!
ペットボトルの容器もきれいに倒れていますね。
いや〜嬉しい!
もう流しそうめんを楽しむというより、そうめんが上手く流れてくれたことに感動したって感じですね。
なんだかんだで、作業を初めてから8時間くらいの時間を費やして完成しました。
このそうめん、さぞかし美味しいのでしょうね。。。
ん〜〜〜
味は、
普通だ。
いつものそうめんだ。
しかし、時間を掛けて作った流しそうめん器で、上手く流れたことが何よりも嬉しい!
美味しい以上の感動を楽しむことができましたよ!
引きこもりの夏を楽しむなら、作ってみてはいかがでしょうか?
制作過程やそうめんを流した成功動画は、以下のリンクから見てみよう!
ぽんたまん
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