こんにちは。バラ美です。
はじめて1人暮らしをしようと思ったそこのあなた、
「引っ越しって…部屋探しって…何をすれば良いのかわからない!」と悩んでいませんか?
そんな方のお手伝いができればと思い、不動産会社だから言える!お部屋探しのコツをこっそりお届け★
前回の「内見のコツ!見落としたくないポイントは?」に続き、
今回は「申込に必要なものは?」といった疑問にお答えいたします!
目次
申込をしよう!
住みたいお部屋が見つかったら、さっそく申込をしましょう。
お部屋を決めてから入居するまでには、大きく3つのステップが必要になります。
①申込
②審査
③契約
というのが一般的な流れです。
まずは申込をしなければ、始まらないんですね!
でも、申込に必要な内容が不足していると、受付できないこともあります。
特に、以前「いつがお得?部屋探しにオススメの時期」でお伝えした「繁忙期」と呼ばれる時期は、迷っている間や確認している間に他の人に先を越されてしまうことも!
必要な内容を事前にしっかり確認しておきましょう♪
申込に必要なもの
自分(契約者)に関すること
まず、ご自身の身分証明書を提出していただきます。
入居申込書には、氏名・生年月日・住所・電話番号の他に、勤務先や学校の情報を記入することになります。
勤務先の住所や電話番号、年収なども必要なので、不安な方は事前に確認するのがおススメです♪
同居人に関すること
2人以上での生活を検討されている場合は、同居人の情報も必要になります。
特に、生年月日や電話番号が必要です。
家族ではなく、同棲やルームシェアの場合、すぐにはわからない方も多いのではないでしょうか。
場合によっては、同居人の身分証明書も求められるので用意しておいた方が安全ですよ★
親・兄弟など、緊急連絡先や連帯保証人に関すること
どんなお部屋に住むときにも、何かあった時に連絡できる人の情報を記入します。
「緊急連絡先」の場合は、その人の氏名・生年月日・住所・電話番号が必要です。
また、注意してほしいのが、その人との関係性です!
基本的に「緊急連絡先」は3親等以内の親族に限ります。※親・兄弟・おじおばまで。いとこは3親等以内ではないので注意が必要です。
毎日連絡を取り合っている仲良しのお友達でも緊急連絡先にはなれないんですね…。
「連帯保証人」の場合は、氏名・生年月日などの他に、その人の勤務先や収入についても記入します。
事前にその人に「連帯保証人」になってほしい旨を伝え、詳しい情報を聞いておくようにする必要があります。
こんな時はどうしたら良いの?
学生の場合
学生の場合、保険証などの公的な身分証明書の他に「学生証」が必要です。
入学前の方は、その学校の「合格通知」が求められますので、用意しておきましょう。
新社会人の場合
勤務先の情報の他に「内定通知書」が必要です。
いくら申込書に勤務先の情報を丁寧に記載しても「勤務予定です」という口頭の説明だけではダメなんですね。
しっかりした書式の「内定通知書」がない場合でも、証明できれば大丈夫な場合もありますので、その時は不動産屋さんに相談してみてくださいね。
自営業・フリーランスの場合
すごく高収入であっても、貸す側(大家さんなど)からすると「不安定」とみられてしまう傾向があります。
そのため、「確定申告書」などの公的な収入を証明する書類が必要になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「申込」といっても、確認しておくことがたくさんありますね。
少しの不足でも、必要事項がないと受付してもらえないこともありますので、しっかり確認しておきたいところです。
さて、お部屋の申込をしたら、次は「審査」があります。
「審査」ではどんなことを確認されるのか、何が必要なのかなどを次回お伝えしますね!
それでは、次回もお楽しみに♪
バラ美
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