こんにちは。ぽんたまんです。
突然ですが、鳥のフォルムってカッコよくないですか!?そして可愛いですよね!?タカのような勇ましい鳥もいれば、エナガのようなふっくらとした可愛い鳥もいます。
そして思いました。私はそんな鳥とツーショットを撮りたい!!
って。
ただ鳥をカメラに収めるだけでも難しいことなのに、鳥とツーショットを撮るなんてさらに難しいことですよね。。。鳥との深いコミュニケーション、鳥と一体になる気持ちが必要です。
私が今回、野生の鳥と触れ合うために思いついた方法は、鳥のコスプレすることでした!
私の友人であるバードウォッチャーまき姉さんと一緒に、鳥とのツーショットを狙う企画です!
↓↓記事のポイント↓↓
- 鳥とのツーショットは非常に難しい
- 初めてバードウォッチングするときの注意点
鳥とツーショットを狙う!
私が鳥とツーショットを狙いに行ったのは、柏市にある南増尾小鳥の森という公園です。閑静な住宅街にポツンとある小さな公園ですが、様々な鳥に出会えるということで行ってみました。
バードウォッチングを趣味としている友人のまき姉さんと一緒に、鳥のツーショットを狙います。まき姉さんとは南増尾小鳥の森で待ち合わせをしました。
ぽんたまん「おはようございます。」
まき姉「おは、、、はっ!?何ですか?その格好!?!?」
ぽんたまん「鳥とお近づきになりたかったので、鳥になってみました!これで鳥との距離を縮めようという作戦です。」
まき姉「ニワトリの被り物、マジでキモいですよ。」
ぽんたまん「まき姉さん!被り物だけではありません!羽根も手作りで作ってきましたよ!ニワトリって書いたので、これで私もニワトリです!!」
まき姉「とっても簡易的ですね。そんなの学園祭レベルです。そんなんで鳥が寄ってくると思ってるんですか?」
ぽんたまん「えっ!?普通の服装よりはニワトリになった方が鳥が寄ってくるかなって思ったのですが、、、」
まき姉「まず!鳥ってものすごく警戒心が強いんです。だからそんな目立った人、、、あっニワトリがいたら、警戒心が強くなるでしょ!そして赤とか黄色とか、そういう色は鳥の警戒心を強める色でもあるんです。」
ぽんたまん「そうなんですか?、、、私が被っているニワトリですが、赤と黄色しか色がない。」
まき姉「バードウォッチャーって派手な服を着ているイメージってないですよね?深緑とか灰色とかが多いのは、鳥を警戒させないためでもあるんです。」
ぽんたまん「そうだったんですね。バードウォッチャーって着ている服まで気を使っているなんて知らなかった。。。」
【バードウォッチングの心得1】
→鳥は赤や黄色など目立った格好に警戒する!
まき姉さんに注意を受けていたとき、どこからともなく「ツピーツピー」という鳴き声が。
まき姉「あっシジュウカラの鳴き声!」
まだ公園に入って3分くらいですが、早速最初の鳥に巡り会います。
ぽんたまん「うわっ!めっちゃ可愛い!!(大声)」
まき姉「大声禁止!!(超大声)」
【バードウォッチングの心得2】
→大きな音を発することは禁止!
最初に見つけたシジュウカラという鳥は、スズメくらいの大きさで愛らしいふっくら加減がかわいいのです。日本全国に分布しているので、意外とどこでも見ることが可能だとか。しかしハトとかスズメのように人間には懐いていないので、街中では見ることはできない鳥です。
まだ南増尾小鳥の森に入って3分ほどだったので、これはツーショットの期待が高まります!
私はニワトリのコスプレをしたままツーショットを撮りまくります。鳥と距離を縮めることも難しいのですが、何よりカメラのピントが私に合わせると鳥が撮れず、鳥に合わせると私が撮れずという難題にぶち当たります。
しぼりを調整しながら鳥とのツーショットをたくさん撮りますが、なかなか難しいのです。
そして気がつけばカラスしかいない状況に、、、
ぽんたまん「カラス以外いないじゃないですか!」
まき姉「派手な人、、ニワトリに警戒してるんですよ。もう化け物ですよそれ。」
ぽんたまん「コケーコッケ!コケコケコッ!ケコケッケッ!ココケケコッケコ!!(おい!化け物ってどーいうことや!ニワトリも鳥だから親近感わいてるはずだろ!)」
まき姉「親近感わいてたらカラス以外の鳥も来てますよ。」
ぽんたまん「しょうがない。。。まだまだ序盤だが最終兵器を出そう!」
ぽんたまん「鳥のエサを使っておびき寄せる!」
まき姉「マジですか。。。」
エサを持ったまましばらく待ちます。
1分、2分、3分。。。。
。。。
ぽんたまん「全然こないじゃん!!」
まき姉「そんな格好してる人、、ニワトリに近寄るわけないでしょ!」
ぽんたまん「コッケココッッコッケ!(絶対に上手くいくと思ったんだもん!)」
まき姉「あのー黙っていましたが、自然界の鳥に餌付けすることは禁止ですからね!」
ぽんたまん「あっ確かにそうですね。持って帰ります。」
【バードウォッチングの心得3】
→エサをあげるのはやめておこう!
まき姉「冷静に考えて私たちこの森の中を動き回りすぎだと思うので、少し離れたところで休みながら様子見ましょう。バードウォッチングをするときは、我慢強く待つことが重要です。」
ぽんたまん「ジッとしておけってことですか?」
まき姉「ジッとするのが一番なんですよ。」
バードウォッチングは我慢強く待つことが重要なポイントでもあるようです。
【バードウォッチングの心得4】
→バードウォッチングはジッと待つのが基本!
南増尾小鳥の森には、ベンチがたくさんあるので休み休みバードウォッチングができるのもグッドポイント。そして人がたくさん訪れるということもないので、鳥たりも寄り付きやすいようです。ベンチに腰掛けて待つこと15分ほどで、鳥の鳴き声が次第にしてきました。
ぽんたまん「鳥の鳴き声がしてきましたね。」
まき姉「この『キュルキュル』という鳴き声はムクドリですね。」
ぽんたまん「ムクドリって聞いたことありますよ。」
まき姉「ムクドリって集団で電線とか木に集まってフンをしたり、鳴き声がうるさかったりするやつです。あとは、、、くちばしが黄色い。」
ぽんたまん「嫌な鳥ですね。」
まき姉「今タイミング良いので早く準備してください!」
まき姉「撮りますよ!」
ぽんたまん「俺しか写ってないじゃん!」
まき姉「ニワトリの顔面取りに戻ったからでしょ!」
ぽんたまん「次からは持って歩きます。」
まき姉「当たり前です。まだ良いツーショットは一枚も撮れてないですからね。」
やっぱりカラスは人間への警戒心も少ないので、ツーショットは狙いやすい鳥です。しかしカラスとのツーショットはあまり嬉しくないな。
カラスとのツーショットにも飽きてきた時、「ピーヨピーヨ」という鳴き声が!
まき姉「この鳴き声はヒヨドリです!」
ぽんたまん「ヒヨドリもよく聞く鳥ですね。」
まき姉「ヒヨドリはハトと同じくらいの大きさで尾が長いのが特徴です。よく見かける鳥で、春には桜の木などによく止まっていますね。桜の蜜とか吸っているって話です。」
南増尾小鳥の森に入ってからすでに2時間くらいの時間が経っていました。お互いに疲労感が出てきた時、ついに今回もっとも良いツーショットチャンスが舞い降ります。
それはムクドリとのツーショットでした。まき姉もしぼりをうまく調整してくれて、素晴らしい写真が撮れました!
奥の木の根元にいるムクドリ。少し距離が遠いかもしれませんが、どちらもボケがない状態で撮れました!
ぽんたまん「最高の写真じゃないですか!」
まき姉「んー少し悔しいけど、今回でもっとも良い写真ですね!もっと距離を詰めて撮りたかったな。やっぱりその格好じゃなければ、、、」
ぽんたまん「コケーコッコッコッケ!コケーコケコッコッコケー!(いつまで言うんだ!最初よりは距離感縮まってるだろ!)」
まき姉「確かに距離感は縮まってますが。。。」
なかなか良いツーショットが撮れたところで帰宅準備をしていました。そのときです。今回のバードウォッチングで一番レアな鳥に出会います。それが「シロハラ」という鳥です。
シロハラは、冬だけ日本に飛んでくる渡り鳥です。寒い時期しか見れない上、警戒心も強い鳥だそうで、レア度は高めになっています。
まき姉「シロハラを見れるのはレアですよ!これは写真に収めることができて良かったです!」
最後にまき姉さんが満足できる鳥に出会えて良かった。。。終始まき姉さんのバードウォッチングの邪魔をしていたので、帰り道で説教されるかとビビっていましたから。。。
↓↓バードウォッチングするときの心得↓↓
- 派手な色は控えて落ち着きのある色を着ていく
- 大きな音を発することは禁止
- エサをあげるのはやめておこう
- バードウォッチングは待つというのが基本
- ストロボ撮影はNG
- 安全な服装で森や公園に行こう
私は今回が初めてのバードウォッチングでした。そして今回学んだ教訓は上の6つになります。もしバードウォッチングに興味がある人は以上のことに注意すると、よりバードウォッチングを楽しめそうです。
南増尾小鳥の森にはたくさんの鳥がお出迎え
今回行った南増尾小鳥の森は、柏市の閑静な住宅街の中にあります。そのため駅からも離れているのでバスや車で行くことがオススメです。
南増尾小鳥の森では多くの鳥を見ることができるようです。今回は見れませんでしたが、オナガやコジュケイは見てみたいものですね。
興味のある方はぜひ鳥を見に訪れてみてください。
↓↓今回南増尾小鳥の森で出会えた鳥↓↓
- ムクドリ
- ヒヨドリ
- シジュウカラ
- シロハラ
- カラス
ぽんたまん
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