こんにちは。バラ美です。
はじめて一人暮らしをしようと思っているそこのあなた、
「引っ越しって…部屋探しって…何をすれば良いのかわからない!」と悩んでいませんか?
そんな方のお手伝いができればと思い、不動産会社だから言える!お部屋探しのコツをこっそりお届け★
前回の「入居審査 って何をチェックされるの?落ちる人の特徴って?」に続き、
今回は「契約に必要な書類は?初期費用ってどのくらいお金が必要なの?」といった疑問にお答えいたします!
これまでの「はじめてのひっこし」はこちら>
目次
契約に必要なもの
審査が通過したら、いよいよお部屋の契約です♪
でもちょっと待って!
お部屋の契約は、手ぶらで行けば良いわけじゃないんです。
必要な持ち物を忘れてしまうと、せっかく不動産屋さんに契約に行っても手続きが完了しないことが…!
審査が通過したら、契約までに必要なものを準備しましょう。
すぐに用意しにくいものもありますので、できるだけ早い方がおすすめです!
必要書類
①自分(契約者)に関すること
・住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
・公的な身分証明書
・顔写真:身分証に顔写真がある方は不要なこともあります。
・銀行口座の内容がわかるもの(通帳など):家賃の引き落としに必要です。
・印鑑:契約書に捺印するため。家賃を口座から引き落とす場合は銀行印も必要です。
②同居人に関すること
・住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
※自分(契約者)の家族であれば、一緒に記載されたもの1通でもOKです。
・公的な身分証明書
・顔写真:身分証に顔写真がある方は不要なこともあります。
③連帯保証人に関すること(連帯保証人が必要な場合のみ)
・連帯保証人になってくれる方の印鑑証明
・連帯保証人の承諾書:基本的に契約書と一緒にお渡しします。連帯保証人さんに署名捺印いただきます。
必要なお金(初期費用)
契約に必要なお金を「初期費用」と言いますが、初期費用は大きな額になることが多いので、しっかり準備しておきましょう。
初期費用には、大きく分けると5つの項目があります。
たくさんの項目があって覚えられない…!という方は、
全部でだいたい、賃料の5か月分くらいかかると思っておくと良いですよ♪
では、具体的にどんなお金がかかるのか見てみましょう。
①賃料・共益費(日割分と次月分)
例えば、4月16日から契約開始の場合、
「4月16日~30日までの賃料と共益費」(日割分)と、
「前もって支払う5月(次月)分の賃料と共益費」(次月分)を足した金額が必要です。
前もって…といっても、賃料・共益費は前月に支払うものなので、契約金にまとめているだけなんですね★
②敷金・礼金
それぞれ賃料の1ヶ月分が目安。
最近は、敷金・礼金がない物件もあるので、初期費用を抑えたい方は探してみてくださいね!
③諸経費
賃料や敷金などの大きなお金の他に、細々かかる費用があります。
鍵交換代や家財保険料・事務手数料、保証会社を使う場合は保証委託料などがこれにあたります。
④その他費用(ある場合のみ)
例えば、物件によっては、水道料金が定額でかかったり、家賃と一緒にインターネット料金を支払うこともあります。
また、有料の敷地内駐車場を借りたり、ペット飼育時に敷金の追加預かりがあったり…
その都度、費用がかかる場合も。
心配な方は、契約時の費用のお問い合わせ時に、「その他にかかる費用はありますか?」「こういう場合はどうですか?」と確認をとるようにすると良いですよ♪
⑤仲介手数料
賃料1ヶ月分+消費税が目安。
仲介手数料とは、「貸主と借主を仲介してくれたことに対する手数料」のことで、仲介会社を通すと契約時にかかります。
契約金を支払うタイミングは、入居審査が通過して契約開始日が決まったらすぐきてしまいます。
入居直前まで 「契約金の用意がない!」 という事がないように注意しましょう。
ちょっとお得なお金の話
契約時の初期費用ではありませんが、
引越しには引っ越し費用が、新しいお部屋の家具を買うにはそのお金がかかります。
住み始めたら電気・ガス・水道などライフラインの費用も…!
お金…かかりますね…!
「契約にそんなにお金をかけられない!」「少しでも安く済ませたい!」という方に耳寄り情報です♪
敷金・礼金のないお部屋を選んだり、
フリーレントや初期費用が安いキャンペーンなどを実施しているお部屋を選べば、出費を抑えられます!
また、バラエティ賃貸経由で、貸主である当社と直接契約をすれば、仲介手数料がかかりません♪
さらに、最大1ヶ月分のキャッシュバックがある嬉しいお部屋も!
お得なお部屋はこちらから検索してみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した書類とお金は、どこの不動産屋さんでお部屋の契約をしても必ず必要になります。
審査が終わったらすぐに契約できるように、審査中から用意しておくようにしましょう!
さて、実際に「契約」をするときには、たくさんの書類に署名捺印することになります。
不動産屋さんは書類の内容を説明してくれるのですが、正直1回聞いただけでは覚えられないですよね…。
次回は「契約書」にはどんなことが書かれているのか、どんな書類にサインするのか、何に注意した方が良いかをお伝えします!
それでは、お楽しみに♪
バラ美
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