こんにちは、バラ美です。
今週お届けするのは「不動産用語解説」★
聞いたことはあるけど、実はよく分からない、、そんな不動産用語を分かりやすく解説いたします♪
今回のテーマは「 家財保険 について知っておこう!編」です!
目次
家財保険って?
お部屋を借りるとき、必ず加入しなければならない家財保険。
「内容はよくわからないけど、入るのが当たり前だから」と加入している人も多いのではないでしょうか。
家財保険は万が一の火災や事故の際、自分を守ってくれるとても大切なものです。
ですが、内容を知らないと、いざというとき困ってしまうかも?
今回は、そんな万が一のときに役立つ情報をお届けしたいと思います。
家財保険の補償内容
家財保険とは、万が一の火災や事故の際、部屋や家具の補償をしてくれる保険です。
自分が火災などを起こしてしまった場合はもちろん、「上の階からの水漏れで、自室の家電が被害にあってしまった」というとき、上の階の人に請求することができなくても、加入している家財保険が保証してくれる場合があるんです。
これは、知らないと損ですよね。
家財保険には、大きく分けて3つの損害に対する補償があります。
①家財の損害・・・火事などの災害により、自分の部屋の家具家電が被害にあったとき。
②大家さんに対する損害賠償・・・もともと大家さんのものである(退去するときに原状回復して返さなければいけない)部屋の壁や床が被害にあってしまったとき。
③第三者への損害賠償・・・自分の部屋からの火事や水漏れで、他の部屋が被害にあってしまったとき。日常の生活で、怪我をさせてしまったときにも適用できる場合がある。
自分の家財だけでなく、大家さんや第三者に損害を与えてしまったときにも保証してくれる。
これは、いざというとき本当に心強い!
加入が義務付けられているのも納得です。
家財保険の適用条件
「じゃあいつどんなときでも保証を適用してくれるの?」というと、そうではありません。
適用されるときは、ざっと以下の通り。(※保険会社によって、条件が異なる場合もあります。)
・火災・かみなり・爆発・水漏れ・盗難などの事故により、家財に損害が生じた場合
・事故にあったり、他人のものを破壊してしまったとき
・自室から発生した事故で、他人に損害を与えてしまったとき
・日常の生活で他人に損害を与えてしまったとき
逆に適用されないのは、というと
・火災や事故が起きた混乱で家財を紛失した場合
・地震・津波など、自然の大災害が原因の事故(地震には別途、地震保険というものがあります)
・自転車など持ち出し家財の盗難
・自分の注意が足りない、過失の場合の事故
また、自動車や金貨などは保証金の支払い対象外のため、注意が必要です。
その他、細かい条件などは加入している家財保険の内容を確認してくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、不動産用語解説「 家財保険 について知っておこう!編」をお届けさせていただきました!
いざというとき、自分を守ってくれる大切な家財保険。
入っているだけで安心してしまいますが、万が一使うときに困らないよう、しっかり内容を確認しておきたいですね。
お引っ越しを考えている方、当社のお部屋はこちらから検索できますよ♪
それでは、次回の更新もお楽しみに!
バラ美
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