子供のころ、クリスマスツリーといえば緑色のもみの木が当たり前でした。
しかし最近では、定番のもみの木以外にも、ホワイトやゴールドのゴージャスなクリスマスツリーも多く販売されています。
さらには木材で作ったシンプルなクリスマスツリーも、「大人っぽい」と人気のようです。
しかし木材のクリスマスツリーって……なんだか作れそうな気がしませんか?
今回は、100均の木材を使って北欧風の木材ツリーを作ってみました。
トンカチやビスを使わないため、手軽にできますよ。
目次
北欧風木材ツリーの材料
材料は、すべてセリアで購入しました。
かかった費用、なんと400円です!
- 木製角材2P×2セット
- 竹ひご15本入り
- ひのきブロック2P
まずはちょっぴりカット
今回のウッディツリー、カットする部分はあほとんどありません。
100均でも売っているのこぎりだけで、充分簡単に作れます。
さらにいえば組み立てはすべてボンドなので、トンカチや釘もなし。
女性でも作りやすいです。
まずは三角形の頂点を作りましょう。
画像のように、角材と角材と重ねて、好みの角度にします。
上の角材に合わせて線を引いたら、そのままカット!
切る範囲はわずか2cm程度。三角形の頂点が完成しました。
続いて三角形の底辺部分を作ります。
同じように角材を重ねて線を引いて、三角形の辺の部分をカット!
さらに底辺の横の長さも合わせてカット!
三角形の完成です。
さらに、土台となる足を作ります。
角材を、好みの長さでまたまたカット。
面倒なかたは、足はなくても大丈夫です。
ひのきブロックにそのまま設置もできます。
竹ひごを通す
つづいて、竹ひごを通す作業です。
じつはここが1番難しいかもしれません。
しかし、ていねいに調整をすれば大丈夫ですので、あまり気負わずチャレンジしてみましょう。
まずは竹ひごの段数の間隔を決めます。
位置が決まったら、辺の両側に竹ひご用の穴を開けます。
あらかじめ、竹ひごが来る位置に印をつけておきましょう。
穴あけは電動ドリルがあると簡単ですが、ない場合はビス+ドライバーでOK。
竹ひごの太さよりもやや大きいくらいの穴を開けます。
穴を開けたら、竹ひごを渡して……
竹ひごをどのくらいの長さでカットをすれば良いのか、見極めます。
ここが難しいところです。
穴の深さは見えないため、微調整が必要になります。
竹ひごが長過ぎれば三角形がバラバラになってしまい、短ければ竹ひごが渡せません。
ちょっと長めに切って、少しづつ調整しましょう。
ちなみに竹ひごは、はさみで少しまわりを削るだけで、簡単に任意の長さで2つに折れます。
いよいよ組み立て
竹ひごの長さが調整できたら、いよいよ組み立てです。
まずはボンドをすべての穴の中に入れて、竹ひごをさします。
その後、三角形の頂点、底辺にもボンドをとりつけ乾燥。
三角形部分がかわいたら、土台の組み立てです。
それぞれボンドをつけて、乾かしましょう。
完全に乾いたら、完成です。
竹ひごの長さを見誤って固めてしまい、底辺が少しずれてしまいましたが気にしない!
華やかなツリーに変身させましょう。
北欧風のおしゃれなツリー
できあがった木材ツリーに、去年のクリスマスにつけたオーナメントを吊るしてみました。
小さなオーナメントを少量でつけても、大ぶりなオーナメントをぎっしりつけてもかわいいです。
大小バラバラの組み合わせもおしゃれ。グリーンを混ぜても良さそうです。
木材ツリーはクリスマス感の強いアイテムではないため、クリスマス後はアクセサリかけとしても使えます。
ピアスの多い方は、重宝するのではないでしょうか。
何もつけず、温かみのある自然なオブジェとしても使えそうです。
まとめ
木材のツリーは、ホームセンターやインテリアショップでもよく見かけます。しかし自分で作ればサイズも色も思いのままです。
今回は北欧らしく木材の色をそのまま活かしましたが、グリーンやブラウンで塗ってもかわいいですよ。
ぜひ、ご自宅でもチャレンジしてみてくださいね。
遠藤舞衣(フリーライター)
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