こんにちは、バラ美です。
今週お届けするのは「不動産用語解説」★
聞いたことはあるけど、実はよく分からない、、そんな不動産用語を分かりやすく解説いたします♪
今回のテーマは「意外と知らない?建物構造の種類 編」です!
目次
知っていますか?建物構造!
「この建物は木造ですか?鉄骨ですか?」
お部屋探しをしている方から、よくある質問です。
この建物構造、実はたくさんの種類があることをご存知ですか?
今回は、そんな建物構造の種類を分かりやすく解説していきたいと思います♪
ぜひ、お部屋探しに役立ててくださいね★
建物構造の種類
建物構造の種類には以下のようなものがあります。
木造(W造)
鉄骨造(S造)
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
この4つは、賃貸のお部屋によくある構造の代表です。
木造と鉄骨の違いは知っている方が多いと思いますが、さらに種類があることは知らない方もいるのでは?
ということで、各構造を詳しく解説していきます。
木造(W造)
木造は、主な構造部分に木材を用いて造られた建物です。
日本では、一番馴染みがあるといっても過言ではない構造ですね。
日本の風土に適しているので、湿気の高いときには空気中の水分を吸収したり、
乾燥しているときには空気中に水分を放出したり。自然と心地よい空間を作ってくれます♪
デメリットとしては、耐火性の低さ、音の漏れやすさが挙げられますね。
鉄骨造(S造)
鉄骨造は、骨組に鉄骨を用いて造られた建物です。
木造の木材部分を鉄骨にしたようなイメージ、と言うと分かりやすいかもしれません★
この鉄骨には、人工的に強度を高めたものを使用しています。そのため、木造より強度があります。
この鉄骨造にはさらに2種類あり、鋼材の厚みが6mm以上のものを重量鉄骨造、6mm未満のみのを軽量鉄骨造と呼んでいます。
鉄筋コンクリート造(RC造)
鉄筋コンクリート造は、柱や床・壁が鉄筋とコンクリートで形成されている構造です。
鉄筋を組んだ枠型にコンクリートを流し固めています。
鉄筋は、引っ張る力に強いけど熱に弱く錆びやすい!コンクリートは、熱に強いけど引っ張る力に弱い!
そんな長所と短所を二つで補って、マンション設計に必要な強度を保っているのが鉄筋コンクリート造なんです♪
コンクリートは不燃材料のため、耐火性に強く、音の遮断性もあります。
デメリットとしては、かかるコストが高いので、家賃も高めに設定されているという点ですね。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
鉄骨鉄筋コンクリート造とは、鉄骨の柱の周りにさらに鉄筋を組み、コンクリートを打ち込んで造られた建物です。
大型マンションやビルなどに用いられることが多く、その耐久性が魅力です。
耐久性があるので、地震のときも揺れづらいという安心感があります。
その分、鉄筋コンクリート造よりもさらにコストが高く、家賃も高いです。。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、不動産用語解説「意外と知らない?建物構造の種類 編」をお届けさせていただきました!
それぞれにメリット・デメリットのある建物構造。自分の要望にあった構造を選んで、快適な毎日を過ごしてくださいね♪
当社には木造も鉄骨造も、様々な構造のお部屋がございます♪
こちらから検索してみてくださいね!
それでは、次回の更新もお楽しみに★
バラ美
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